マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• 競争をしないブランド力を身につける！

ブランド力　今、企業や自治体に求められている大切な価値
著者：関野 吉記 (著), 日経BPコンサルティング (編集), Hama-House (イラスト)
出版：2017年4月
長さ：208ページ
出版社：日経BPコンサルティング

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、競争が激しく差別化できない社会でブランド価値を上げてお客様に選ばれるようになるための本です。

自社ブランドを「なんとなく」やってませんか？

大手のブランドは、時代のニーズに合わせて、ブランディングします。

成功しているブランドは、ブランドの本質的な価値に気づき、提供すべきことに積極的な投資をされてます。

それが会社ましてやブランドの価値を上げる戦略となってます。

本書では、「ブランドの力を上げること」「人の力でブランドを強化すること」「伝えることでブランド力を発揮すること」の３つが解説されてます。

【このような方におすすめ】
・ブランディングがわからない方
・これから会社をブランドにしたい方
・ブランドがうまくできなくて困っている方
・差別化につかれてしまった方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、起業ブランド構築のお手伝いをされてます。起業や伝統工芸、地方自治体などのブランディングまで手掛けてます。

本書を読むと、自社のブランドを築くためになにをすべきかがみえてきます。

本書の内容

みんなが質の高い情報をネットで得られるようになり、誰でも質の高いサービスを提供できるようになりました。

よい商品やよいサービスをすることはあたりまえでそれを超えたなにかがないとお客様に支持してもらえなくなってます。

差別化となる「自分だけが提供できること」は、すでになくなったといっても過言ではありません。

それこそ、ITが進歩したメリットでもあり、デメリットでもあります。

結論は、ブランドを構築するうえでやらなければならないことは、商品やサービスを一定のクオリティに達していないといけないということです。

では、競争の激しい社会でどのようにしたら生き残ることができるのか。

それこそ、お客様が求めていること

それは、「満足感」です。

「満足感」という付加価値を提供できる企業がブランドを構築し、お客様に選ばれるようになります。

満足感は、必ずしも商品の質に依存するわけではありません。

商品のストーリー、ロゴ、イメージや接客など、これらの付加価値がお客様から選ばれる理由となるのです。

本書では、具体的にどうやっていくのか解説されてます。

評価

多数の著書がある作家であるため、とてもわかりやすく、ブランドがわからない方が手に取る一冊には適してます。

さいごに

わっかりやすい！読みやすい！

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