2024/09/15 (更新日:2024/09/15)
東大教授が教えるヤバいマーケティング
- 消費者の行動原理に基づくマーケティングとは
東大教授が教えるヤバいマーケティング
著者:阿部 誠
出版:2019年5月
長さ:288ページ
出版社:KADOKAWA
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、消費者がどのような原理で行動を起こすのかを行動経済学をベースにして、さまざまなマーケティング事例を紹介した本です。
本書のすごいところは、マーケティング事例がとてもおもしろくて興味深いことです。
さすが、東大の大学院で経済学部教授をされている方です。
【このような方におすすめ】
・行動経済学に興味がある方
・行動経済学を学ぼうと思っている方
・消費者心理がわからない方
・事例をたくさん知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、東京大学大学院の経済学部で20年以上も教壇に立たれた教授です。マサチューセッツで博士号を取られてるエリートです。
Journal of Marketing Education ではアジア太平洋地域の大学のマーケティング研究者第一位を獲得されました。
日本トップの大学教授でアジアトップクラスの研究をされてる方です。簡単にいうと、日本トップクラスな方です。
本書を読むと、マーケティングをふまえた行動経済学を学ぶことができます。
本書の内容
本書は、行動経済学の認知心理学や社会心理学を学ぶことができます。
・優秀なマーケッターだけが知る消費者心理
・不必要な商品やいらないオプションが売れる理由
・つい買いたくなる値付けあなどれない価格設定
・消費者の気分や空腹など、どのような状態が商品を買われるのか
このような心理効果が紹介されてます。
- ・ヒューリスティック
・バイアス
・ハロー効果
・フレーミング効果
・サンクコスト効果
・イケア効果
・孤立効果 など多数
本書の素晴らしい点は、みじかなマーケティング事例から解説されてわかりやすいことです。
評価
本書は、行動経済学をそれだけで終わらせず、しっかりマーケティングとあいまって解説されてます。
事例が多いので実践しやすいです。文章もかなり読みやすいです。
さいごに
行動経済学を学びたいマーケッターの1冊目にとてもよいです。また、マーケティングノウハウに飽きてきた方にもよいです。
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