マーケティング本
地獄の毎日書評

書評, 良書

• 集客効果の高い１０のマーケティングをストーリーにした名著

100円のコーラを1000円で売る方法
著者：永井孝尚
出版：2011年11月
長さ：224ページ
出版社：KADOKAWA/中経出版

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、集客効果の高いマーケティングをケースに合わせてストーリーで紹介された本です。

序章から最後まで、１人のマネージャーと美人女性マーケッターを中心に物語が展開されます。

２つの結論をお伝えします。

• ①かなり勉強になる！
  ②漫画版をおすすめ！！

解説します。

【このような方におすすめ】
・これからマーケティングを始める
・提案しても企画が通らない方
・ノウハウ本が苦手な方
・マーケティングの基礎本に飽きた方
・施策をとっても結果にならない方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、ウォンツアンドバリュー 株式会社の代表をされており、マーケティング戦略コンサルタント、ビジネス書作家です。本書の「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」を始め、「100円のコーラを1000円で売る方法」や「MBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた」のような有名な本を執筆しており、海外でも翻訳されてます。

本書を読むと、効果の高いマーケティングとそれらを解説した名著を知ることができます。

本書の内容

マーケティングで学ぶべき効果の高い手法が紹介されてます。

・事業の定義（本当のライバルは誰か？）
・顧客満足度（期待通りの本当の評価）
・バリュープロポジション（最高のポジションとは）
・価格戦略の落とし穴（値引きをせず商品を売る）
・キャズム理論（売れるには時間がかかる）　など

１０のストーリーで実践を考えたマーケティングが解説されてます。

ちなみに本書のタイトルである「100円のコーラを1000円で売る方法」は、155ページの８章で解説されてます。

評価

本書は、超有名な本だけあり、内容も素晴らしかったです。

本書が発売されてから、本書のノウハウを語るマーケッターがすごく多かったです。笑

それほどまでに世の中に影響を与えた本です。

さいごに

本書は、わかりやすくて素晴らしいです。

ただ、ストーリーであるため、漫画版をおすすめします。これほど、漫画版と相性のよかった本はなかったと思います。

活字で読むのに3〜5分かかる描写が一コマで終わります。

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