マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• SNS運用で知るべき100個の法則をまとめた入門書

SNSマーケティング100の法則 すぐに始めたい人の導入法・活用法
著者：カーツメディアワークス
出版：2020年6月
長さ：256ページ
出版社：日本能率協会マネジメントセンター

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、Webマーケッターが初心者向けにSNSマーケティングを100の法則にまとめた入門書です。

【このような方におすすめ】
・投稿ネタがなくて運用できてない方
・フォロワーが増えなくて困っている方
・いいねやコメント、シェアがもらえない方
・反応がなくてモチベがつづかない方
・他のSNSに引っ越そうと検討されている方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、PR戦略とデジタルマーケティングを組み合わせたクロスメディア戦略をされている会社です。

本書を読むと、これからSNS運用を始める方が知るべき法則を知れます。

本書の内容

本書のタイトルにある「SNSマーケティング100の法則」という言葉から心配することは、「SNSという広い範囲を解説できるのか？」ということです。

SNS全般の解説とFacebook、Instagram、Twitter、そして LINEの個別解説があります。

どのSNSでもつかえる広範囲なノウハウが紹介された本です。

• ・目的、目標、ターゲットの基本
  ・KPI、KGIで計画と期限の設定
  ・競合他社の分析から独自性の創造
  ・トレンドネタで拡散をつくる
  ・さらに拡散力を上げるタグ戦略　など

評価

SNSの本を読んだことがない人以外にはおすすめできない本です。

よい点は、１冊でSNSマーケティングを広範囲で学べることです。

残念な点は、内容も文章も秀でたものはなく、基本を解説するにも目新しいものもありません。

「入門書は、初心者に向けるので似たりよったりになってしまう。」と思われるかもしれませんが、そうなると本書を買う理由がなくなってしまうわけです。

「SNSマーケティング100の法則」という魅力的なタイトルを思いつくこと、本書の内容からマーケティングにかなり詳しいこと。

それを考慮すると、もっと著者の独自性を発揮した方がすごい本になっていたのではないかと思いました。

さいごに

データを記して、淡々とノウハウと事例が書かれている本書の形式は、個人的には好きで読みやすいです。

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