マーケティング本
地獄の毎日書評

書評, 良書

• 市場のライバルは、人ではなくAI

2030　未来のビジネススキル19
著者：友村 晋
出版：2023年8月
長さ：416ページ
出版社：日経BP

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、未来予報士が予測する2030年に向けて、ビジネスの生き抜き方を解説した本です。一言でいうと、AI時代に生き残るセルフブランディング術です。

マーケティングといえば、今まではライバルより優れた戦略をとるか、ライバルのいない市場を選んできました。しかし、これからの時代のライバルは人だけではありません。それは、AIです。

「AIに仕事が奪われる」といわれておりますが、チャットCPTの出現で文章や画像制作に関わる方々は仕事が減りました。そして、AIは優れたコンテンツを即座に提供します。

顧客には、「AIのコンテンツを超えるもの」や「AIがつくれないもの」を提供する人しか生き残ることはできないのです。

• 「どうやって、AI以上に良質なコンテンツをつくっていくのか？」
  「SNS時代のセルフブランディングとは？」
  「AI時代に身につけるべき、人間の能力とは？」

Youtubeで活躍し、SEO協会の認定コンサルであり、マーケティングを得意としている著者から学び取りましょう。

【このような方におすすめ】
・AIやChatGPTに仕事が奪われるか不安な方
・仕事でAIが入り始め不安を感じている方
・AI時代に生き残る能力を探している方
・セルフブランディングに困っている方
・先を見越してマーケティング能力を高めたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、株式会社ミジンコの代表取締役で広島弁のフューチャリスト（未来予測士）で「自分の力でお金を稼ぐ！」をテーマにYoutubeを配信されてます。

本書を読むと、AIが発達しても適切な生き残り方を学び、ビジネスをやっていく自信をつけることができます。

本書の内容

本書は、2030年のAI時代に生き残るためのビジネススキル19を身につけるための本です。

フルーランサーに最適な内容となってます。その中でも下記のスキルは特におすすめです。

• 【本書からおすすめのスキル】
  ・スキル１　　一時情報収集力
  ・スキル２　　課題発見力
  ・スキル６　　自分ブランド力
  ・スキル１４　読書力
  ・スキル１７　習慣化力

テクノロジーが進化しても、人から必要とされるスキルを身につけること。それは、AIが発展していけばいくほど、効率化されるわけではなく、人間らしさを求めていくようになるのです。

評価

実は、本書の紹介を一旦はやめてました。理由は、完全なマーケティング本ではなかったからです。

しかし、「マーケッターのこれから」にとても重要であり、著者がYoutuberで活躍し、マーケティング要素もあるため、ご紹介しました。

本書で取り上げている2030年に向けた生き残るビジネススキルは的確です。

また、416ページとボリューミーに思いますが、行間が広いので、実際は230ページから300ページほどの本ではないかと思います。

名言

• 未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り出すことである　P2

さいごに

本書では、１９のスキルが紹介されてますが、本書購入者限定で２０個目のスキルを解説した動画をみることができます。

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