マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• コンセプトとリーダーシップでヒット商品のつくり方

1億人に買われるメガヒット商品のつくりかた
著者：稲船 敬二
出版：2012年3月
長さ：239ページ
出版社：中経出版

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、ゲームの大ヒットを生み出したコンセプトとリーダーシップが学べる本です。

著者は、ゲーム業界に２０年以上も携わっており、数々のヒット商品を生み出されました。

・ロックマン
・ストリートファイターIV
・バイオハザード２、４，５
・鬼武者
・デッドライジング
・ロストプラネット
・モンスターハンター

ゲームは、３０万本売れればヒットといわれるなかでロックマンシリーズ２９００万本から、数々の１００万本超えを生み出されました。

結論からいうと、中身から学べることは少なくて残念でした。

【このような方におすすめ】
・コンセプトの作り方を知りたい方
・リーダーシップ論を知りたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、ゲームクリエイターです。ロックマンのキャラデザインやゲームプロデューサーをされました。

本書を読むと、

本書の内容

コンセプトとリーダーシップを学ぶ本です。

「このようなゲームにする！」というコンセプトを決めて、コンセプトに従った商品をつくるためにリーダーシップを発揮します。

簡単にいうと、よいコンセプトをつくり、それを体系化するために仕切るということ。

・商品開発の予算とクオリティと期限について
・データや数字でヒット商品は生まれない
・１０００万本を売った未来思考

コンセプトをベースにした人間力の話です。

評価

正直なところ、1000万本以上売れたゲームのプロデューサーが書いた本と思えないという感想です。ヒットゲームのつかみはよかったと思いますが、特に学びを得られない内容で残念でした。

さいごに

開発秘話の方が当たるのではないかと思います。

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