マーケティング本
地獄の毎日書評

書評, 有益

• マーケティング基本書で２番目によかった！

カール教授のビジネス集中講義 マーケティング
著者：平野敦士カール
出版：2015年3月
長さ：232ページ
出版社：朝日新聞出版

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、経営コンサルタントであり、大学教授であるカール教授が書かれたマーケティングの基本書です。

カール教授は、いつも期待を裏切りません。解説はわかりやすく、マーケッターとして知っておくべき専門用語が書かれており、流行りの例や用語もしっかりおさえられてます。

トップクラスの基本書です。

【このような方におすすめ】
・これからマーケティングを始められる方
・マーケティングの基本を勉強されたい方
・知っておくべき用語を勉強したい方
・マーケティング初心者、中級者

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、経営コンサルタント、大学教授です。著者としても多数の本を執筆してます。早稲田大学のMBAでマーケティングなどを教えられてます。

本書を読むと、マーケティングの基本、知っておくべき本や用語、流行りの用語までおさえられます。

本書の内容

さすがカール教授！ひとつひとつの用語を熟考されて解説されてます。

マーケティングの基本書といえば、「マーケティングとは」「3C」「SWOT分析」「PEST分析」など、みんなが同じ単語を似たような解説をしますが、カール教授は全然違います。

①単語選定が素晴らしい。

読者が気になる単語を選ばれてます。

・マーケティング3.0、4.0
・コーズ・リレテッド・マーケティング
・ラテラルマーケティング
・ホリスティックマーケティング
・ゲーミフィケーション
・ワンテュワンマーケティング
・CRM　など

本音は、もくじを全部コピペであげたいぐらいです。

マーケティング業界にいたら知っておくべき専門用語、流行りの用語、成果になりやすい用語まで、しっかりおさえられていて素晴らしいです。

②解説が一段も二段も深いです。

カール教授は、実践を前庭として、用語を熟考されて解説されてます。その熟考のレベルが高いので、本書を読んでいるだけで勉強になるのです。

本書では、ページ下部に補足やおすすめの本が書かれており、それがまた読むことを助けてくれます。

評価

素早く多くの単語を理解できます。単語選定がよいので、本書だけでも十分な勉強になります。

章の最後にまとめではなく、テスト（試験）があるところが教授っぽいです。笑

さいごに

マーケティングの基本書は、どれも似たような内容ばかりでした。

勉強にはなるけれど、いまいち満足度が高くないのです。カール教授の基本書は、それらを完全に一段飛び越えてます。

カール教授の本は、２冊目になりますが、マーケティングや経営の本をすべて購入することを決めました。

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