2024/08/02 (更新日:2024/08/02)
影響力の武器 コミック版
- マンガがひどい!「要約 影響力の武器」としてはよい
影響力の武器 コミック版
著者:ロバート・B・チャルディーニ (著), N.リュート (イラスト), 安藤 清志 (翻訳), 池上 小湖 (翻訳)
出版:2013年9月
長さ:64ページ
出版社:誠信書房
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
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本書は、影響力の武器のマンガ版です。アメコミ風の絵で影響力の武器のノウハウが解説されてます。
結論からいうと、マンガはかなりひどいです。
・マンガなのに文章の説明ばかり
・方法論の説明とストーリがマッチしてない
・マンガがおもしろくない
ビジネスマンガは、色々読んできましたが一番ひどいです。
ストーリーは、軍隊が敵地に潜入しますが、潜入の場面が進むだけで、それとは関係ない影響力の武器の話をしています。
よく、アメリカの映画である戦いながら関係ない話している場面です。それが最初から最後までつづきます。一部、戦場とつなげたところがありますが、ほとんどがそれです。
ただ、方法論を要約しているという点はよいです。
【このような方におすすめ】
・影響力の武器の本が分厚くて読めない方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、影響力の武器を要約して学べます。
本書の内容
本書で評価すべきところは、要約された方法論です。
- ・返報性
・権威
・希少性
・好意
・一貫性
・社会的証明
本書では、上記6つの方法と例が紹介されてます。
評価
マンガにせず、方法論と例だけ要約した薄い本にしたらよかったと思います。
話の内容とまったく関係ないマンガの場面がつづいて、マンガにした理由がわかりません。
Amazonレビュー評価も3.5と低いです。影響力の武器が分厚くて読めないけど、方法論だけを知りたい方以外におすすめできません。
さいごに
ビジネスマンガで一番ひどいマンガでした。ただ、要約力が高いので活字小冊子の方がよかったのではないかと思います。
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