2024/07/21 (更新日:2024/07/21)
営業マンは「お願い」するな!
- 営業とは、
自分がよいと信じた物を
相手のために
断りきれない状態にして
売ってあげる
誘導の芸術である P1
営業マンは「お願い」するな!
著者:加賀田 晃
出版:2011年2月
長さ:231ページ
出版社:サンマーク出版
>>Amazonで購入はコチラ
- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、契約率99%の伝説の営業マンであり、営業の神様と呼ばれる加賀田晃氏が書いた営業の本です。
営業法を「加賀田式セールス」と呼びます。99%の契約率は、すべて新規訪問で獲得した数字です。飛び込み営業は、50件で1件の契約が取れたらよいで、30件に1件の契約でかなりすごい方です。
100件訪問して、99件の契約を取る著者の天才的な数字は、訪問営業マンなら誰もが不可能だという数字です。
著者は、それを達成してます。
【このような方におすすめ】
・営業でうまく契約にならない方
・営業で人よりもよい成績を取りたい方
・日本一の営業ノウハウを知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学び、感動がえられます。
著者は、営業セミナーの講師をされてます。訪問販売で99%の成約率を誇ってから、売れない営業マンを指導して同じように売れる営業マンをつくり出してます。
- ・営業を始めた初日、9件飛び込んで9件の契約
・クレームで呼び出されて、同じ商品をもう一つ売る
・初めての不動産で誰も売れない家を冷やかしを含めて来た10組全員に販売
・学習図書の飛び込み営業は、約1年間で契約率100%を記録 など
「加賀田式セールス」の研修をされており、800社以上、3万人以上の受講者。研修を受けた企業は売り上げは倍以上にしたり、10倍になる企業もあります。
このような数々の伝説から加賀田晃氏を「営業の神様」と呼ぶようになりました。
本書を読むと、日本一、世界一かもしれない営業マンのノウハウが学べます。
加賀田晃氏から簡単に学べなかった
本書は、出版されてすぐに10万部を突破しました。本書が出版されるまで加賀田晃氏から学ぼうとしたら、80万円や100万円以上するDVDや高額セミナーしかなかったからです。
著者の話を耳にすると言うと「訪問営業で99%以上の契約率を誇る営業マンがセミナーをしている」といううわさ程度でした。
それが、本書の出版によって、たった書籍代だけで加賀田晃氏の営業ノウハウを学べるようになったのです。
本書の内容
百戦百勝の営業の極意が書かれてます。
- ・哲学編
・礼儀編
・話し方編
・セオリー編
・技術編
・極意編
6つに分類されており、営業をする考え方、服装、話し方や流れ、なにを大切にすべきか、99%の契約率を取る極意など解説されてます。
このなかで気になるのは、「極意編」でしょう。極意編では、相手を意のままに操るための営業の立ち回り方が解説されてます。
「買ってもらうのではなく売ってあげる」という考え方のもと、契約までの誘導方法です。
おすすめ
本書を読んでよかったと思う方は、著者のセミナーやDVDをおすすめします。
本書では、営業で「興奮」する。ということが書かれてます。私が著者のセミナー映像をみたとき、営業トークの元気さがすごい印象でした。
「元気」ではなく、「興奮」というのは、著者の営業の姿勢をみるとイメージしやすいためです。
評価
アメリカのすごいといわれるマーケッターや営業マンでも、日本一の営業マンでも、加賀田晃氏ほどの営業成績を残された方はいないのではないでしょうか。
また、著者のすごいところはプレイヤーとしてだけでなく、講師としても一流であることです。数々の売れない営業マンに契約を取らせてきました。それは、セミナーでも本でも同じです。
ネット販売ですべてが完結しない限り、仕事で営業は必須です。営業マンに限らず営業をするすべての方に読んでほしい本です。
名言
- 営業とは、”幸福”を売る仕事 P24
売ることは美徳、売らずに変えることは罪悪である P35
私はお客が何と言っても、その抵抗を真に受けません P43
見るもの、聞くもの、ふれるもの、すべて利用すべし P92
すんなりあきらめることは営業マンにとってけっして善ではありません。 P213
あきらめるのはあきらめないと決めていないから P215
さいごに
私は、本書を読んで年間5000万円の営業成績を獲得できました。
とんでもない成果を生みだす本ということでご紹介させていただきます。
関連記事
新着記事
おすすめ記事
おすすめ記事は現在ありません
オファー記事
おすすめ記事は現在ありません