2024/06/25 (更新日:2024/06/25)
広告の天才たちが気づいている51の法則
- 広告の本質が本書にある。
広告の天才たちが気づいている51の法則
著者:ロイ・H. ウィリアムズ (著), 宮本 喜一 (翻訳)
出版:2003年12月
長さ:195ページ
出版社:きこ書房
>>Amazonで購入はコチラ
- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、51個の広告の本質が書かれた本です。著者が顧客や友人に宛てられた手紙が素晴らしいノウハウであったため、書籍化されました。
1998年に全米で最優秀ビジネス書に選ばれ、ウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズで絶賛されました。
本書のすごいところは、どれも本質的であるということです。51個はどれも勉強になります。
【このような方におすすめ】
・広告の変わらない本質を知りたい方
・大きくなる企業の広告ノウハウを知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、アメリカのテキサス州でマーケティング会社を経営しており、詩やコピー、シナリオを書いたり、セミナーを開催してます。かなり個性的な方で古書や骨董品を集めており、自称がらくたマニアと呼んでます。「人はなぜ自分の仕事をしているのか?」の疑問を持ち人を観察しているということです。
本書を読むと、広告の本質がわかります。現代の本では、なかなかみないようなノウハウを学ぶことができます。
本書の内容
広告には、2種類あります。聴覚に訴える広告と視覚に訴える広告です。
著者の顧客は、聴覚に訴える広告をしています。その理由は、目は閉じられても耳は閉じられず、嫌でも入ってくるからです。そして、大成功している著者の顧客はみな、聴覚に訴える広告をしています。
そして、大事なことは広告を繰り返すこと。著者の顧客には、「広告がうざい」といった苦情が入るそうです。ただ、それは広告が成功していることを意味します。なぜかというと、それぐらいやって、親近感を覚え、商品が購入されていくからです。
また、認知させるにはそれぐらいでないと広がらないのです。
このようなノウハウが51個もかかれてます。人間の本質的な広告ノウハウであるため、時間があれば読むことはありです。
名言
われわれの世界で最も魅力的なことばは、わずか三文字だ。それは「あなた」。これが最も強力だ。P15
私が広告の研究をするときは、古い雑誌や新聞を凡念に読むのが、長い間の習慣になっている。P57
さいごに
難点は、タイトルから内容が予想できないこと。笑
著者の個性的なところがタイトルにも本文にも出てます。これぐらいの個性があるから本も売れるのでしょう。
関連記事
新着記事
おすすめ記事
おすすめ記事は現在ありません
オファー記事
おすすめ記事は現在ありません