2024/06/09 (更新日:2024/06/09)
タピオカ屋はどこへいったのか?
- 「なぜ、あの仕事が儲かるの?」を税理士の視点で解説した良書
タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ
著者:菅原 由一
出版:2024年2月
長さ:192ページ
出版社:KADOKAWA
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、みんなが気になるけど、調べていないビジネスの裏側にある儲けのしくみを紹介した本です。
タイトルでは、「タピオカ屋はどこへいったのか?」と書いてありますが、1冊でタピオカ屋のことを解説しているわけではありません。
- ・立ち飲み屋はなぜ若い女性客が多いのか?
・場末のスナックはどうやて稼いでいるのか?
・観光地のお土産店はなぜ儲かるのか?
・餃子の無人販売はなぜ儲かるのか?
・コロッケ1個80円のお肉屋さんはどうやって儲けているのか?
「タピオカ屋がどこかへ行ったのか?」は数ページで、本書は社会的にみんなが気にはなっているけど、知られていない儲けのカラクリを解説しています。
本書の素晴らしい点は、著者の着眼点です。みんなが注目するネタを見分ける能力が高いです。さすが人気のビジネスYoutuberです。
【このような方におすすめ】
・タピオカ屋がどこに行ったか気になる方
・うんちくやトリビア、豆知識が好きな方
・実は儲かっている社会の流れを知りたい方
・会社や事業に新しい着眼点を持ちたい方
・社会トレンドを学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、人気Youtuberの税理士です。
本書を読むと、新しい視点で自社の事業の改善点を見出すことができるようになります。
本書の内容
本書は、現代の社会トレンドや儲かっているビジネスの仕組みや裏側を紹介してます。
私のような昭和や平成に取り残された人でもわかるように、現代のビジネストレンドを過去のトレンドと比較して解説されてます。
話の内容は、すごくおもしろいです。読んでいて楽しいので引き込まれて、気づいたら100ページを読み終えていました。
それほど、興味のあるネタがつづいて飽きさせない工夫が素晴らしいです。
また、本書はうんちくや豆知識のレベルではなく、統計やデータの裏付けがされているなかで仕組みが解説されているので、学びが深いです。
本書の素晴らしさは、発売から4ヶ月が経っても中古価格が一切落ちないことが証明してます。
名言
- 便利さは繁盛店の共通項です。 P27
普通のメロンがなぜ1個2万円で売れるのか? 重要なのはメロンをメロン以外の商品として捉えることです。 P87
さいごに
マーケッターや社会のトレンドを知りたい方は、一読しておくと新しいアイデアを手にれられます。
楽しく学べるので、2024年のおすすめ本の1冊です。
さいごのさいごに
本書は、良書です。有益を超えるほど有益さを感じる本であること、みんなが気になるネタを選び出す著者の着眼点です。
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