2024/05/17 (更新日:2024/05/17)
「紫の牛」を売れ!
- 成功のカギは「いかに目立つか」常識破りなものは、取り上げる価値がある。注意を払う価値がある。 P11引用
「紫の牛」を売れ!
著者:セス・ゴーディン (著), 門田 美鈴 (翻訳)
出版:2004年2月
長さ:189ページ
出版社:ダイヤモンド社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、普通の牛の中で紫の牛を売るような型破りなことを、製品で「常識を破る」という新しい概念を持ち込むことです。
ニッチ市場にマーケティングをする先駆けの本といえます。
【このような方におすすめ】
・他社と商品の違いがつくれない方
・うまい価格競争ができていない方
・型破りがうまくできない方
・常識にとらわれない思考を身につけたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、世界的なマーケティングのベストセラーを次々に出版しており、学生時代は400人の従業員と学生起業をして、スタンフォードでMBAを取り、米国Yahoo!に会社を売却したりと若いときから優秀なマーケッターです。
本書を読むと、製品に違いをもたらすことの大切さや違いの作り方が学べます。
本書の内容
- 常識破りなマーケティングとは、製品やサービスに、注意を払う価値のある点をつくり出す技術である。P11引用
それは、マーケッターにどういう意味をもたらすのか?
- 宣伝をやめ、イノベーション(革新)を始めなければならない。P13引用
なぜ、イノベーションを起こす必要があるのかというと。
- 製品はあふれているが、それを選ぶ時間がない P22引用
マーケッターにとってダブルパンチです。製品があふれて売れづらい状況で、顧客は製品を選ぶ時間がないのです。本書では、忙しい顧客にむけて、型破りなアイデアや成功した企業と製品の事例が紹介されてます。
また、「常識を壊す」「型破り」な製品のつくりかたが解説されてます。
さいごに
良書の「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」で本書が何度も取り上げられていたので興味を持ち読みました。
型破りな製品をつくるには最適な本です。
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