マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• コンサルタントが書いたわかりやすいマーケ基本から実践本

「マーケティング」の基本&実践力がイチから身につく本
著者：安原 智樹
出版：2005年1月
長さ：209ページ
出版社：すばる舎

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、マーケティングの基本がおさえられている、わかりやすく実践的な本です。本書で紹介されているとおりの順番にマーケティングを進めて成果をあげることができます。

ちなみに私は、マーケティングブログも運営しておりますが、本書から学んだことを書こうと思ってます。

【このような方におすすめ】
・商品をつくれば売れると思っている方
・商品が安ければ売れると思っている方
・商品が良いものなら売れると思っている方

マーケティング初心者、基本を学んだことがないマーケッター、補助金を申請する方におすすめです。補助金の申請では、STPや４Cを書く必要があることがあります。また、それらを書いていると採択されやすい傾向にあります。

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、マーケティングのコンサルタントです。

本書を読むと、実践的なマーケティングを学ぶことができます。

本書の内容

マーケティング言葉の中には、幅広い意味があります。調査、広告、販促、商品開発など、広い分野をひとまとめにしてます。

それがマーケティングをわかりづらくしているところでもあります。本書は、マーケティングで成果をあげるために基本の考え方と手法が学べます。また、図解でもわかりやすく解説されているのでおすすめです。

どうしたら売れるのか？

マーケティングは、「ほしい」と思われなければ売れません。そのほしいを作り出す方法として、商品を置くだけ、安くするだけ、良いものをつくるだけでは売れないことが書かれています。では、どうするべきなのか？

「顧客がなにをほしいか？」から始まり、環境分析、STP、４Pとマーケティングの基本を１つずつ実行していくのです。

市場調査やアンケート調査、インタービューの方法、購買パターンを知って新規のお客を得る方法、競争相手の分析方法、製品戦略やブランディング、商品のライフサイクル、ネーミング、価格競争、最適な値段とは、流通戦略、プロモーション戦略など、マーケティングを成功させる可能性を上げる方法はたくさんあります。

これらを１つずつやっていくのです。

さいごに

Amazonレビューでは、評価１が多いですが、そこまで悪い本とは思いません。マーケティングの基本で私も知らないことが入ってましたし、実践的な内容もわかりやすく、実践しやすそうなので、有益な本ではないかと思います。

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