2024/04/19 (更新日:2024/04/19)

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

2024年, おすすめ, 書評, 良書

  • 美しい。素敵な良書。

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜
著者:いしかわ ゆき
出版:2021年8月
長さ:288ページ
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、書く習慣を身につける本です。

ノウハウ本というより、考え方を変えてくれる本です。ただのマインドセットではなく、心から「書くこと」に前向きになれます。

読者が文章を書けるようになるために語られる著者の言葉がやさしい!著者の人柄の良さがよく出てます。

amazon売れ筋ランキングの「論文作法・文章技術」部門で1位を獲得しつづけてますが、読み終えるとその理由がわかります。

すべてのライターにおすすめできる素晴らしい本です。

【このような方におすすめ】
・書くことを始めたい方
・書くことが続かない方
・挫折した経験がある方
・再チャレンジしたい方
・プロを目指している方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学び、ときには胸が暖かくなるような感動がえられます。

著者は、ブログを書かれており、フォロワーは7000人ほどいらっしゃるそうです。今では、ベストセラー作家でもありとなり、フォロワーは1.8万人を超えられてます。

本書の読むと、なにもない自分でも書くことができるという自信が湧いてきます。そして、本書のとおりに実行できれば、書くことを習慣にすることもできます。

本書の内容

本書は、書き始めるところから、書く習慣を身につけるまで書かれてます。それは、人間を習慣化させるために、よくある心理学や理論、単なるノウハウではありません。

「書くこと」を始められるように段階を見すえて、考え方をやさしくステップアップさせてくれます。そして、「書きたい」という気持ちを呼び起こしてくれます。

習慣化は、そのあとに解説されます。

  • 「書きたい」気持ちを失わせないように習慣化させてきたからです。P15

少ない文章なのに、なぜか伝わる

本書で最も素晴らしい点は、「だれでも自分にしか書けない有益なことが書ける」という気持ちにさせてくれて、読者が書くことができるように背中を押してくれていることです。

その解説がとにかく優しい。心優しい人が書いたんだなと思うような文章。美しく、素敵。

さいごに

書評では、「悪い」とはいわないようにしてました。

「本を書いた人への敬意」「出版社が頑張っていること」この二つを考えると、ダメな本だったとしても良い点を書いて、ダメな点も解説してました。ひどくダメだと思っても「私がダメだと思っただけで、そう思わない人もいる」と良い点をなるべく書くようにしてきました。

本書を読んで、ダメな本だと思ったら容赦なくダメだと言ったほうがいいと思いました。私と会話をすると、「たまに言葉のナイフが飛んでくる」といわれるように「ズバッ」と言ってしまうことがあります。

ただ、読者はそういったことの方が参考になると思ったので、これから「ズバッ」と本音を書くようにしていきます。

「ズバッ」というとしても、本書は素晴らしい良書です。すでに私の考えをこれだけ変えてくれてます。

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