マーケティング本
地獄の毎日書評

書評, 有益

• 「お客を選ばないお店は、お客からも選ばれない！ 」P112引用

お客を捨てる勇気
著者：中谷嘉孝
出版：2022年5月
長さ：224ページ
出版社：クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、「価格の安さ」や「距離の近さ」でしか選ばれない店舗から、上客だけを相手にできるようになる本です。

具体的には、著者はこのような道筋を与えてくれてます。

• 「大好きな人たちに囲まれて、幸せな時間を過ごしながら、きちんと儲かる状態」　P2

前々作「リピート率90%超! あの小さなお店が儲かり続ける理由」と前作「小さなお店ひとり勝ちの秘密」につづいて、また素晴らしい本でした。

【このような方におすすめ】
・仕事をすることが億劫になってる
・お客の人間関係に疲れた
・強みがなくて差別化ができない
・質の高いお客とだけ付き合いたい
・中谷嘉孝氏のファン（私も）

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者については、１作目のリピート率90%超! あの小さなお店が儲かり続ける理由」で詳細を書いております。店舗の入口は鍵付きです。新規は、既存の紹介でしか入れない店舗を経営されてます。

本書の読むと、「お客を捨てる勇気」が手に入ります。その先に手に入るのは、上客に囲まれた売上を伸ばし続ける店舗です。

本書の内容

本書は、中谷氏の初ストーリー本です。主人公が困ったときに、喫茶店で一緒になる秋山さんにアドバイスをもらい経営がよくなっていきます。

先に難点だけお伝えしておくと、１章のノウハウに入るまでわかりづらい部分があるように感じました。

ただ、秋山さんが登場して、経営を指南しますが、やはりキレッキレです！心を打つような言葉がたくさん出てきます。

名言をいくつか引用させていただきます。

• 
  ・最も重要なのは、いかにわかり合えるお客とだけ付き合うか P81
  ・店をやる人にとって、ビジネスって人生そのもの P81
  ・明日から価格を上げてごらん、上客だけが残るから P104
  
  お客を捨てる勇気 引用

さいごに

マーケティングに関しても素晴らしいけれど、自己啓発も一流でした。

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