2024/04/08 (更新日:2024/04/08)

大魔神が教えるマーケティングの極意

書評, 良書

  • 優秀な米国コンサルタントが教えるマーケティングの本質

大魔神が教えるマーケティングの極意
著者:ジャック トラウト (著), 高遠 裕子 (翻訳)
出版:2003年7月
長さ:169ページ
出版社:シーシーシーメディアハウス

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、大変素晴らしいストーリー本です。

世界中の企業がマーケティングでつまづいています。そのなかで特に重要な質問に対して、パソコンから出てきたジーニーが本質的な回答をしてます。

特にマーケティングの経験がないCEOに重要な気づきを与える本となってます。

【このような方におすすめ】
・マーケティングがわからない方
・経営者や上場企業の社長
・マーケティングやブランドを知りたい方
・ストーリー仕立てで会社の成長をみたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学び、感動もえられます。

著者は、全米で実力のあるコンサルタントです。数々の著書でベストセラーとなっており、ポジショニング戦略[新版]やマーケティング22の法則など日本でも人気です。

そのような全米でトップクラスのコンサルタントが書く良書であるため、マーケティングの本質がわかり、経営者としてどのようなマーケティング施策を取るべきかがわかります。

本書の内容

主人公のCEOであるB.Jのもとに、ある日とつぜん机の上に見知らぬパソコンがあり、スイッチを入れると、ジーニーが登場しました。

ジーニーは、マーケティングについて十分な知識を持っており、質問に答えるために現れたのです。そして、B.Jとジーニーのマーケティングの話が展開されるストーリーです。

ジーニーは、マーケティングの本を1万2831冊も読んだそうです。著者じゃないかと疑ってます。だとしたら、桁外れですね。笑

全体的に文字も大きく、ストーリーでページ数も少ないのでとても読みやすいです。書いてあることは、多くはありませんが凝縮されて、我々がマーケティングでどのような方法を取ればよいのかわかります。

学びになったこと

  • 企業のトップでいることは、トップになるよりはるかにむずかしいように思える。 P10

  • 製品は工場でつくられるが、ブランドは頭のなかでつくられる P39

  • ブランドとは顧客との約束 P46

さいごに

本書では、数々の名言が書かれてます。表紙から軽い本かと思いましたが、熟読したくなる素晴らしい学びを与えてくれる本でした。

特に最後のマーケティングの七つの大罪は、心に止めておきたいことです。

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