マーケティング本
地獄の毎日書評

厳選

マーケティング活動をするとき、目標を立て、計画をつくり、実行、評価、改善をします。この一連の流れをPDCAと呼びます。

• Plan（計画）：問題を分析し、目標を設定し、解決策を計画します。
  Do（実施）：計画を実行し、データを収集します。
  Check（評価）：データを分析し、計画の効果を評価します。
  Act（対策）：評価の結果に基づいて、必要な修正や改善を実施します。

PDCAサイクルは、サービスの品質管理やプロセス改善などでマーケティングでは欠かせない戦略の展開です。

PDCAのおすすめ本４選

数あるPDCAの本のなかから、有益な本や良書をご紹介します。

１位　[ポイント図解]PDCAが面白いほどできる本

まず、PDCAの本を手に取るなら本書です。PDCAといえば、Pの計画とDの実行はできているけど、Cの評価とAの改善ができていないと思われるのではないでしょうか。しかし本書では、できていないのはPの計画だというのです。なぜかというと、しっかりした計画ができていれば、残りのDCAは完了するからです。

著者は、優秀なPDCAコンサルタントで読者のかゆいところに手が届く本となってます。PDCAが図解でシンプルに学べます。１９１ページと少ないようですが、内容は濃いです。PDCAで読者が知りたいことの的を得ており、質問や意見を先回りして書かれているところを見たとき、著者の経験値の高さを感じます。

２位　鬼速PDCA

著者は、PDCAで生きているといっても過言ではありません。そのようなPDCAに卓越した著者が書いた、個人の成長とPDCAをかけ合わせた有益な本です。

３位　図解 鬼速PDCA

本書は、PDCAの実務を数ヶ月や数年経ったとしてもたどり着けないほど、わかりやすく解説されてます。図解のレベルが高いため、本書を読み終えたあとに読まれることをおすすめします。

４位　小さな会社の売上を倍増させる最速PDCA日報

本書は、PDCAを個人だけではなく、スタッフや顧客にまで実行できるようにした本です。PDCAテンプレートもあるので、PDCAの実行の仕方に困ったときは本書を手にとってみてください。

おすすめしない

これだけ! PDCA：おすすめ１位の[ポイント図解]PDCAが面白いほどできる本で十分に事足りるため。

孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA：目新しいノウハウがなく、参考とならないため。

以上です。いかがでしたでしょうか。

PDCAは、マーケティング活動で必須なスキルです。良質な本から学んで成果をあげてください。