マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• ネットで古本屋を始めて、１冊目を売れるようになる本

ネット古本屋になろう！無店舗で勝ち残れ!
著者：河野 真
出版：2009年10月
長さ：189ページ
出版社：青弓社

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、ネットで古本屋を開業する初心者向けの本です。

【このような方におすすめ】
・ネットで古本を売ってみたい方
・古本を１冊も売ったことがない方
・古物商の取り方がわからない方
・古本屋のいろはがわからない方

具体的に本の効果的な売り方は解説されていません。そのため、「古本をネットで売っている方」「古物を取得している方」は読む必要はないかもしれません。

しかし、本書の素晴らしい点は、2009年という早い段階でネットで古本屋の開業を勧めていることです。なぜなら、2009年はネット先駆者しかネットでものを販売していない時代でした。

数年後にネットの広告費がテレビの広告費を超えて、これからみんなが参入してくるときでした。ネットで古本屋をやることを推奨する本を出版された先見の明は素晴らしいです。

みなさんご存知のとおり、今では多くの方がメルカリなど利用して本を販売してます。

• 【このようなことが学べます】
  ・本の売り方
  ・本の仕入れ方
  ・ネットの売り方
  ・古物商とは
  ・ランニングコスト
  など

2009年出版であるため、ネットに関する情報は古いものはありますが、古本に関する情報はほぼ変化はありません。

さいごに

本書は、基本的な売り方は解説されておりますが、効果的な売り方は解説されておりませんので、「本を仕入れたけど、なかなか売れない」「在庫を抱えている」という方にはおすすめできません。

あくまで、「ネットで本を売ったことがない方」や「これから本を売ろうと思っている方」向けです。

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