2024/03/16 (更新日:2024/03/16)
ヒット商品を最初に買う人たち
- ヒット商品が産まれる理由をイノベーター理論で解説!
ヒット商品を最初に買う人たち
著者:森 行生
出版:2007年3月
長さ:160ページ
出版社:ソフトバンク クリエイティブ
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、ヒット商品が産まれる理由をマーケティングのイノベーター理論で解説した本です。イノベーター理論とは、ハーバードビジネススクールのクレイトン・クリステンセン氏によって提唱された経営理論です。
消費者を5つのタイプに分類して、新しいサービスが市場に普及していく流れを分析した理論です。
- ・イノベーター(商品を早くに購入する人たち)
・アーリーアダプター(イノベーターの次に買う人たち)
・アーリーマジョリティ(新商品に興味あるも慎重)
・レイトマジョリティ(新商品に懐疑的)
・ラガード(新商品に興味がなく保守的)
ただ、本書では3つに分類された独自のイノベーター理論で、実際に売れた商品を例に解説されてます。
このようなことに興味があれば、学ぶ価値があります。
・どのような人が最初にヒット商品を買うのか?
・最初に買う人、次に買う人、ついていく人、ベストな割合は?
・どの層を増やせば、ヒット商品となるのか?
・どの層が減ると、ヒット商品が売れなくなっていくのか?
・ヒット商品を最初に買う人の増やし方とは?
本書は、700円で販売されておりましたが、定価を超えている本です。本書でヒット商品が産まれる理由を知って、ヒット商品をつくりましょう。
さいごに
「ブームになるものは、女子高生が買う。」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。TikTokやタピオカミルクティーなど、「流行に敏感」な女子高生がヒット商品を先に買うイノベーターのようにみえます。
一部は、そうであってもすべての商品にあてはまるわけではありません。イノベーターは、おっさんであるときもあります。おじいちゃんであるときもあります。
本書は、にわかな雑学をもとに書かれた本ではなく、数々のヒット商品をもとにイノベーター理論で分析した結果で書かれた本です。
個人的には、読んで勉強になりました。
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