2024/03/15 (更新日:2024/03/15)
eスポーツマーケティング
- 「eスポーツ」が「リアルスポーツ」を超える可能性
eスポーツマーケティング 若者市場をつかむ最強メディアを使いこなせ
著者:日経クロストレンド
出版:2019年11月
長さ:280ページ
出版社:日経BP
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、2019年度のeスポーツ熱狂度がわかる本です。スポンサーと選手の関わり、大会の動員数や選手や広告会社の収益構造がわかります。また、本書でeスポーツの規模が想像以上に大きいことに驚きます。
【このような方におすすめ】
・eスポーツ業界のことをまったく知らない方
・ウェブ関連のマーケッターの方
・プロゲーマーの方、プロになりたい方
・プロスポーツのスポンサーをされてる方
テレビ離れで若い方を集客することが難しくなってきた現代でeスポーツは優れた集客市場となってます。
ウェブ関連のマーケッターは、プロゲーマーにスポンサー契約を申し出ることをご検討いただくことはありだと、本書を読み思いました。
eスポーツとは
コンピューターやビデオゲームの対戦をスポーツ競技に捉えた名称です。eスポーツでは、プレイヤーがゲームをプレイし、観客は会場またはライブ配信で対戦を視聴します。
プレイヤーや観戦者は、30代以下がほとんどで30代未満が8割となってます。
eスポーツって稼げるの?
大会は、チケット、スポンサー広告、ライブ配信広告、投げ銭で収益があげられます。
スポンサー企業は、選手に広告ロゴのイメージアップや大会で試供品の販売ができます。
選手は、大手によるスポンサー広告収入、配信や投げ銭、大会賞金では1億、2億の大会もあります。
世界大会だけでなく、日本でも大会が開催され、地方再生のためにeスポーツが開催されることもあります。
リアルスポーツをeスポーツが超える可能性
昔は、大会の協賛企業といえばゲーム会社がほとんどでしたが、一般企業が増えてきたり、スポンサー契約をリアルスポーツからeスポーツに乗り換える現象もあります。
これらの現象をみていると、十代以下のスマホ利用をみている限り、リアルスポーツ市場を超える日が来るのではないかと思います。
本書では、大会規模やプロ選手のスポンサーの関係、ゲーム会社でない大手企業がeスポーツでどのような取り組みをしているかがわかります。
さいごに
eスポーツに関連した本を読んだことがない方は、1冊は読んでおいたほうがよいです。
想像以上に大きな大会が開催され、大手がスポンサーとなり、大会が盛り上がっているからです。
- 本書を読んで思ったことは、ホームページ制作会社やシステム開発、アプリの運営や制作会社などのウェブ関連会社はeスポーツでスポンサーやブースを出したら、売上になりやすいと確信を得られました。
ウェブ会社社長は、早めに手をつけたほうがよいです。
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