マーケティング本
地獄の毎日書評

2024年, 書評, 良書

• 発売から４年で数々の偉業を成し遂げていることをご存知でしょうか。

世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた
著者：永井孝尚
出版：2020年11月
長さ：384ページ
出版社：KADOKAWA

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、マーケティングの良書を５ページ前後に要約している本です。『コトラーのマーケティング３・０』 『ブランディング 22の法則』『 確率思考の戦略論』『統計学が最強の学問である』のみんなが知っている本から聞いたことのない本まで紹介されてます。

【このような方におすすめ】
・短時間にマーケティング良書を読みたい！
・要点だけまとめて知れればよい！
・マーケティングの良書や古典を知りたい！
・最新と古くからのマーケティング手法を知りたい！
・マーケティング全般を理解したい！

マーケッターならまず手にとって読まれることをおすすめします。

本書は、中身も優れていながら、本を紹介する本としての偉業を成し遂げてます。

本書の偉業

①50冊を要約しているところがすごい！
②１冊で400ページを超えるものも少なくない
③難解な本もカタログ感覚で読めるほど文章が読みやすい
④50冊のうち知っている本の方が少ないので新しい発見がある
⑤１日１冊ずつ読み進めて５０日で読み切ることもできる
⑥紹介されている本は、どれも素晴らしい！

そして、日本社会にこのような影響をもたらしました。

• ①本書は中古の価格が下がらないほど人気
  ②Amazonランクのマーケ部門でいつも100位以内
  ③紹介された50冊もたびたびAmazonランクに入る
  ④本書に紹介され、定価を超えている
  ⑤絶版となり2万円を超えている本もある

これまで、本を紹介する本として、ここまでの成果をもたらした本があったでしょうか。間違えなく、マーケティング本を紹介する本で１位です。

さいごに

私は、マーケッターであるので発売されてすぐに本書を買いました。本書を手に取って驚いたことは、紹介されている５０冊のうち知っている本がたった４冊だったことです。

その事実を知れただけでも、「一流マーケッター」と「慢心していた自分」との大きな差を知れて価値を感じました。

本書で紹介されている５０冊を１冊ずつ購入して読んでます。選書100選に選んだ「商いの道」は本書からみつけたものです。

本書は、良書を紹介する良書です。

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