マーケティング本
地獄の毎日書評

書評

• 会社経営１０年の経験が学べる本

自分を最高値で売る方法
著者：小林 正弥
出版：2018年8月
長さ：238ページ
出版社：クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、高値で売る自分づくりのノウハウが書かれています。それは本来、１０年以上の会社経営をしないと学べないことです。

先に重要なことから書きます。本書は「高値の自分」というコンテンツづくりまで情報が書かれています。しかし、「高値になった自分をどうやって売るか？」はあまり書かれていません。「自分を最高値で売る方法」というタイトルから勘違いを受けるかもしれません。

そのため、本書は読み手を選びますので、先に合う人と合わない人について書きます。

【このような方におすすめ】
・学生、主婦、会社員で副業がしたい
・これから会社を起業する
・個人や会社を起業して３年以内
・個人や会社で成功し２つ目の事業をする
・副業や２つ目の事業で失敗した

このような方々には、本書が響きやすいです。自分というコンテンツを高値にする方法が学べて、会社を起業してから１０年で得られるノウハウが１冊にまとめられています。

これから仕事を始められる方、仕事を始めて数年の方には、本書のノウハウから事業の失敗を未然に防ぐことができます。

• 【このような方におすすめできません】
  ・会社経営１０年以上
  ・２つ目の事業にも成功している
  ・自分を高値で売ることができている

会社経営を１０年以上している人には、本書に書いてあることはあたりまえに感じるでしょう。また、２つ目の事業に成功していたり、自分を高値で売れているなら、本書の目的を達成してます。そのため、このような方々にはおすすめできません。

本書の内容を合う人に向けて

学生、主婦、会社員が副業をするとき、依頼を受けるために安売りしたり、安請け合いすることを本書で避けられます。

これから会社を起業する方、個人や会社を起業して３年以内の方は、１０年以内にあるトラブルや失敗を本書から、自分というコンテンツを強化することで解決策を得ることができます。

個人や会社で成功し２つ目の事業をしたい方は、１つ目の事業が下請けであり元請けになれなかったり、自分自身に関係ない誰かの商品を扱っていたり、フランチャイズをやっているような、自分で売値をコントロールできないケースが多いです。そのような方が１つ目の経験を活かして、自分を売るときにはよいです。

副業や２つ目の事業で失敗した方は、なぜ失敗したかの理由を得られます。

さいごに

本記事は、何度も書き直しました。笑

１０００文字書いて書き直して、１４００文字書いて書き直して、「合う人に向けて書いてあげよう！」と決め手から、１０５０文字で納得することが書けました。

この本は、会社員時代、または起業してすぐのときに読みたかったです。

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