2024/01/22 (更新日:2024/04/14)
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 一流のライターが得た文章スキルのを1冊の本にまとめた本
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
著者:藤吉 豊、 小川 真理子
出版:2021年1月
長さ:632ページ224ページ
出版社:日経BP
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書の評価である結論から入ります。素晴らしい文章術の本です。
ブログ、SNS、ランディングページのウェブマーケティングから資料作成まで、文章術のスキルを上げたい人におすすめできる本です。対象は、初心者から上級者までとても勉強になる本です。
- 100冊の本を読まなくてよい!
本書の最大のメリットは、読書や経験から感覚で得る文章術のノウハウを可視化して、学べることです。ライターに限らず、ご自身の本業を統計的に重要なスキルやノウハウを一覧にまとめているかというと、私も含めありません。
みんな仕事を経験と感覚で行います。一流のライターが得た経験を1冊の本にまとめているのです。
文章術の成功法則を初めて可視化した本
本書を開けば、誰でも文章術でなにのスキルが成果を得るために重要なのかがわかります。文章術のスキルには、順位付けされているのでなにを優先に改善すればよいのかがわかるのです。
本書の作成は大変だったことが、結果としてベストセラーになりました。文章術でなにかつまづくことがあれば、購読をおすすめします。
本書の内容
文章術の重要なスキルを可視化してくれた素晴らしい本です。目次がノウハウ帳になっているので、ここだけでも勉強になります。
順位付けされたノウハウを、3つほどにポイントに分けて解説されてます。本書は、とにかくわかりやすいですし、実践しやすいです。私も文章で困ったときは本書を開くことがあります。
8~12冊を読む手間が省ける
新しい業界に入ったとき、8~12冊の本を読むと専門家と同じくらいの知識が手に入るといわれます。本書は、著者が読者の代わりに100冊を読み、文章術のスキルをまとめてくれてます。
- 【本書のすごいところ】
・100冊の本を代わりに読んでくれてる
・統計でスキルを順位化
・感覚ではなく、可視化してくれたこと
・気をつける点がポイントでまとめられている
・いくつもの参考文献の意見が取り入れられている
たとえば、「タイトル文字の文字数は何文字がよいのか?」ということに「◯◯の本は30文字」「〇〇の本は40文字」といった参考文献ごとに何文字を推奨してくれているのか、結果的に何文字がベストなのかを結論づけてくれてます。
ここまでを感覚で得ようと思ったら、15冊ほど読んで実務経験を3年ほど積まないとわからないことです。
スキルを順位でまとめてくれている
「なにのノウハウから手をつければよいのか?」がわかるようにスキルを順位付けしてくれてます。スキルの順位は投票方式で100冊中何冊がそのノウハウを推奨していたかで書かれています。
初心者がなにから改善すればよいのか、すぐにわかります。文章術を順番に改善していけるところがよいです。
参考文献100冊まで参考になる件
平成からのベストセラーとロングセラーに絞って、紹介されてます。「文章術でなにの本から買ったらよいのかな?」と思ったときは、過去のベストセラーとロングセラーを読めば、はずれを引く確率は低いです。
100冊をみるといずれも興味のわく、本ばかりでした。
文章術に成功法則がある
文章を書いてもうまくかないとき、一人、二人の意見を取り入れてできなかったからといって「文章に向いていない」と結論づけることは早いです。本書を1つずつ実践してみてください。
結果が少しずつ変わっていくと思います。
さいごに
本書の完成までの道のりが大変であっただろうと、読み返すたびに思います。はじめに、おわりに、だけでも読んでみてください。とても興味がわくと思います。
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